家紋の意味
違い鷹の羽の家紋の意味と由来|武家に愛された「迷わない」紋

違い鷹の羽(ちがいたかのは)は、鷹の羽を2枚、交差させた家紋です。シンプルな形ですが、武家にもっとも好まれた紋のひとつで、「五大紋」にも数えられます。
鷹は、狙ったものを外さない鳥
鷹は、狙った獲物を外さない鳥です。昔は鷹狩りに使われ、武士にとって特別な存在でした。
その羽は、矢の羽根(矢羽根)にも使われました。まっすぐ飛び、狙ったところへ届く矢。鷹の羽の紋には、武勇、鋭さ、決断への願いが込められています。
強さそのものより、迷わないことを願った紋、とも言えるかもしれません。
ゆかりの家と神社
熊本の阿蘇神社は、鷹の羽を神紋としていることで知られています。阿蘇神社の神職をつとめた阿蘇氏の流れをくむ家に、鷹の羽の紋が多いと言われます。
また、赤穂浪士の物語で知られる赤穂藩の浅野家も、「丸に違い鷹の羽」を家紋としていました。
いろいろな鷹の羽
鷹の羽の紋には、2枚を交差させた「違い鷹の羽」のほか、2枚を並べた「並び鷹の羽」、丸で囲んだ「丸に違い鷹の羽」など、たくさんの形があります。
名前の読み方は家紋の名前の読み方で解説しています。
継紋のキャラクター|双翼の剣鬼

「迷った時点で、もう斬られてる。」
継紋では、違い鷹の羽の紋を擬人化したキャラクター「双翼の剣鬼」に会えます。
苛烈で直情径行。誰よりも速く動き、誰よりも先に前に出る。理屈より本能、だが仲間の前では絶対に退かない。
刃は二枚。迷いはゼロだ。
よくある質問
Q. 違い鷹の羽と並び鷹の羽の違いは?
違い鷹の羽は2枚の羽を交差させたもの、並び鷹の羽は2枚を並べたものです。
Q. 鷹の羽の紋は五大紋ですか?
はい。藤・桐・木瓜・片喰とならぶ、五大紋のひとつに数えられています。
Q. 違い鷹の羽が多い苗字は?
全国の幅広い苗字で見られます。継紋では高橋や中村などの苗字で候補に出ることがありますが、家ごとに紋は違うので目安としてご覧ください。